2015/03/11 「住宅マーケットインデックス2014年下期」の調査結果を公表

「住宅マーケットインデックス」は、アットホーム(株)、(株)ケン・コーポレーションの提供による東京23区のマンションデータを元に、弊所が集計し公表しています。
今回の調査結果の概要は以下のとおりです。

■都心5区のマンション賃料は、新築・中古の大型タイプは4期連続上昇し、新築は5,456円/㎡、中古は4,922円/㎡となりましたが、まだ近年のピークである2007年下期の水準(新築:5,788円/㎡、中古:5,170円/㎡)には達していません。
それ以外の標準と小型タイプは概ね横ばいです。
■東京23区のマンション賃料は、都心5区と同様に新築と中古の大型タイプは4期連続上昇し、新築は4,676円/㎡、中古は4,204円/㎡となりましたが、まだ近年のピークである2008年上期の水準(新築:5,051円/㎡、中古:4,491円/㎡)には達していません。
それ以外の標準と小型タイプは概ね横ばいです。
■マンション価格は、都心5区も東京23区も同様で、新築の大型と標準タイプは上昇し、大型タイプの上昇幅が大きく、小型タイプは概ね横ばいです。中古の大型タイプは下落、標準と小型タイプは上昇しており、全体的にみるとやや上昇傾向にあります。ただし、大型タイプは事例数が少ないので、注意が必要です。

会員専用サイトにて、「住宅マーケットインデックス2014年下期」の詳しい調査概要を公表しています。
会員にご登録の上、ご利用ください。
WEB会員の方はこちら
維持会員の方はこちら