2015/09/03 「住宅マーケットインデックス2015年上期」の調査結果を公表

「住宅マーケットインデックス」は、アットホーム(株)、(株)ケン・コーポレーションの提供による東京23区のマンションデータを元に、弊所が集計し公表しています。
今回の調査結果の概要は以下のとおりです。 
 
■マンション賃料は都心5区で、大型タイプの新築・中古ともに上昇が継続しているが、上昇幅は縮小。東京23区は新築・中古ともにどのタイプも概ね横ばい。
■マンション価格は、都心5区・東京23区で新築の大型タイプが前期の大幅上昇の反動もあって下落となった。それ以外は上昇傾向にある。
■東京23区の新築・標準タイプのマンション賃料及び価格の予測を行うと、マンション賃料は、2014年にそれまでの下落からわずかな上昇に転換し、その後も0.5%前後のわずかな上昇が継続する。マンション価格は、2014年に消費税増税や建築費の高騰などから上昇し、2015年も上昇が継続するが上昇幅は縮小する。その後2017年4月の消費税増税の影響で微減するが、総じてほぼ横ばいで推移する。

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