2017/09/13 全国オフィスビル調査(2017年1月現在)の調査結果を公表

 三大都市及び主要都市における2017年1月現在のオフィスビルストックは、三大・主要都市計で11,193万㎡(8,640棟)となった。このうち2016年の新築は135万㎡(61棟)と1980年以降で最低の水準となり、2016年の取壊しは93万㎡(96棟)であった。今後3年間のオフィスビルの竣工予定は526万㎡で、そのうち東京区部が7割以上を占める。
 新耐震基準以前(1981年以前)に竣工したオフィスビルストックは、三大・主要都市計で2,872万㎡(2,547棟)と同ストックの26%を占める。都市別では福岡(40%)が4割を超え、札幌(39%)、京都(36%)、大阪(32%)と続いて多い。
 今回から調査を開始した地方都市(75都市)のオフィスビルストックは、合計で1,482万㎡で東京区部の約2割、大阪よりやや少ない規模となっている。

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