2018/09/12 全国オフィスビル調査(2018年1月現在)の調査結果を公表

 2018年1月現在のオフィスビルストックは、全都市計で12,798万㎡(10,511棟)となった。このうち2017年の新築は146万㎡(69棟)と2005年以来、150万㎡を下回った。また、2017年の取壊しは94万㎡(99棟)であった。今後3年間のオフィスビルの竣工予定は604万㎡で、そのうち東京区部が8割以上を占める。
 新耐震基準以前(1981年以前)に竣工したオフィスビルストックは、全都市計で3,279万㎡(3,114棟)と同ストックの26%を占める。都市別では福岡(40%)が4割を超え、札幌(39%)、京都(36%) 、大阪(31%)、広島(31%)、地方都市(31%)と続いている。
 過去3年間の新築量は全国で510 万㎡(234棟)、その内東京区部が340万㎡(140棟)と全体の67%、同取壊量は全国で296万㎡(309棟)、その内東京区部が198 万㎡(190 棟)と全体の67%を占めている。

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