2018/09/13 「住宅マーケットインデックス2018年上期」の調査結果を公表

・都心5区のマンション賃料は、新築の大型タイプは最高値、標準タイプは2007年下期に次ぐ2番目の高い水準となった。中古の大型と標準タイプはともに最高値となった。一方、マンション価格は、新築の全てのタイプが上昇した。中古の大型と小型タイプは低下したが、依然として高い水準である。標準タイプは3期連続上昇し、最高値を更新した。

・東京23区のマンション賃料は、新築及び中古の全てのタイプが上昇傾向にある。新築と中古の大型タイプはともに2008年上期の最高値を更新した。一方、マンション価格は、新築の全てのタイプが上昇し、1998年調査開始以来最高値となった。中古の大型タイプは前期比と前年同期比がともにやや低下したが、依然として高い水準である。なお、中古の標準タイプは11期連続、小型タイプは12期連続それぞれ上昇し、最高値を更新した。

 住宅マーケットインデックスは、アットホーム(株)、(株)ケン・コーポレーション
の提供による東京23区のマンションデータを元に、当研究所が集計。

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