2019/09/12 「住宅マーケットインデックス2019年上期」の調査結果を公表

1、マンション賃料
都心5区

・新築及び中古の大型タイプと中古の小型タイプはともに5期連続で上昇した。
・新築及び中古の標準タイプは4期連続で上昇した。
・新築の小型タイプは2010年以降の最高値となった。
②東京23区
・新築及び中古の全てのタイプは前期比・前年同期比ともに微増となった。
・新築と中古の大型タイプはともに前期の最高値を更新した。

2、マンション価格
①都心5区

・新築の大型は前期比・前年同期比ともに低下したものの、依然として高い水準である。
・新築の標準と小型タイプは前期比・前年同期比ともに上昇した。
・中古の全てのタイプが本調査開始以来の最高値となった。
②東京23区
・新築の大型タイプは前期の過去最高値より低下したものの、依然として高い水準を維持している。
・新築の大型タイプの事例数をみると、今期の都心5区が占める割合(40%)は前期(64%)より大幅に減少し、かつ成約価格も低下したため、23区の平均成約価格を押し下げる結果となった。
・新築の標準と小型タイプはほぼ横ばいである。
・中古の大型タイプは前期の最高値を更新した。
・中古の標準タイプは13期連続で上昇し、小型タイプも再び上昇した。

 住宅マーケットインデックスは、アットホーム(株)、(株)ケン・コーポレーションの提供による東京23区のマンションデータを元に、当研究所が集計。

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