「賃貸等不動産」とは、棚卸資産に分類されている不動産以外のもので、主に賃貸収益またはキャピタル・ゲインの獲得を目的として保有されている不動産です
賃貸等不動産を保有している場合には、その総額の重要性を判断し、財務諸表に次の事項を注記する必要があります。
- 概要
- 貸借対照表計上額及び期中における主な変動
- 当期末における時価及びその算定方法
- 損益
ただし、賃貸等不動産の総額に重要性が乏しい場合は注記を省略することができる
賃貸等不動産の時価開示についての各種サポートメニュー例
1.賃貸等不動産の時価開示に関する運用方針の作成
- 賃貸等不動産の範囲の確定
- 開示物件の選別
- 重要性の判断基準の検討
- 監査法人提出資料案の作成
- 期中における変動対応方針
2.賃貸等不動産の時価の算定
- 不動産鑑定評価基準による方法
- 重要性の乏しい物件の簡便的時価算定方法
3.その他