Expand overseas海外進出

德田 真紀Maki Tokuda

国際部 / 2003年入所 / 文学部社会学科卒

「海外のオフィスに投資したい」「海外にコンドミニアムをつくりたい」「国内の投資用物件を購入したい」・・・。国内外を問わず、国境を越えた様々な事業構想をお持ちの法人企業のお客様に、私は現地調査等を通じ、不動産評価やマーケット調査等のコンサルティングを行っています。私たちは依頼があれば、どこへでも調査に赴ける体制を整えており、その活躍フィールドは、ボーダーレスです。さらに私は、日本不動産研究所が定期的にリリースしている「国際不動産価格賃料指数」調査にも携わっています。国交省の公表資料や各種マスコミに取り上げられる等、社会的な注目度・信頼性が高い調査に関わっていることに、やりがいを感じています。このような業務を通じ、世界の不動産関係の方々とのリレーションが広がるとともに、自分の知見やキャリアの幅もどんどん広げていくことができます。

Investment strategy投資戦略

佐久間 俊平Shunpei Sakuma

金融ソリューション部 市況モニタリング室 / 2005年入所 / 政治経済学部経済学科卒

「現在、不動産マーケットがどのような状況にあるのか」、「将来、どうなっていきそうか」。私が所属する金融ソリューション部市況モニタリング室の主な業務は、不動産市場の予兆管理です。様々な市場データや日本不動産研究所に蓄積されている情報を集約・分析し、オフィス賃料やCAPレートなどの動向、そしてそれらの動向がたとえば東京オリンピック後にどう変わるかなどの将来予測を日本不動産研究所の見解としてとりまとめ、お客様にプレゼンします。主なお客様は、金融機関、機関投資家、アセットマネージャーなど。私たちがお届けする情報や見解をもとに、お客様は投資戦略などの経営指針を打ち出します。日本経済を支える大手企業の戦略策定に貢献できる醍醐味があり、この仕事を通して、自分も経済発展を支える一人として邁進できることに大きなやりがいを感じています。

Survey research調査研究

南川 しのぶShinobu Minamikawa

研究部 REA-Tech 研究開発グループ / 2016年入所 / 教育学部社会科学主専攻卒

不動産に関わる調査・研究業務を行う研究部で、私は不動産の情報や業務とテクノロジーを融合させる「不動産テック」技術の基礎研究を通して、「社内業務の改善・革新」と「新たな着眼点による情報の価値創造」に取り組んでいます。これらを実現するために、情報工学の専門家と連携し、ITシステム開発やGIS(地理情報システム)作業などに携わっていますが、昨今、特に注力しているのが、「AI(人工知能)」活用です。たとえば、AIによって不動産鑑定評価の精緻化や業務プロセスの自動化などが実現可能となります。私たちの取り組みは、リーディングカンパニーである日本不動産研究所にさらなる進化をもたらし、不動産の未来を切り開く業務と言っても過言ではありません。私は日本不動産研究所発の「不動産テック」をつくり、それを国内外に発信していきたいと考えています。

Community renovationまちづくり

小山田 圭佑Keisuke Oyamada

本社事業部 都市開発推進室 / 2012年入所 / 法学部政治学科卒

まちを歩いていると、古い建物を取り壊し、いくつかの土地を集約して、きれいでより大きなビルやマンションに建て替えているところを見かけたことがありますよね?「再開発」と呼ばれているこの仕組みにも、私たち日本不動産研究所は重要な役割を果たしているんですよ。具体的には、再開発にかかる価格シミュレーションや関係者間の協議・調整等、再開発プロジェクトが円滑に推進されるようお手伝いしています。私たちが関わるプロジェクトは再開発後に地域のシンボルになるようなものばかりです。ですので、仕事の成果が新しい建物や地図といった、目に見えるかたちで末永くのこることが魅力の一つといえるでしょう。そして、日本には新陳代謝が求められているまちが、まだまだたくさんあります。私たちといっしょにまちをより暮らしやすく、魅力的にする仕事をしませんか。

Copyright © Japan Real Estate Institute All rights reserved.