2010/10/14 季刊 不動産研究第52巻第4号:特集「地球温暖化対策・省エネ制度と不動産」を発行しました。

特集テーマは、『地球温暖化対策・省エネ制度と不動産』と題し、「地球温暖化対策に関する法政策の現状と課題」として気候変動に関する国内法である温暖化対策法、省エネ法、新エネ法、フロン類回収・破壊関連法の現状及び全体像について、また政策手法として、今度導入が検討されている国内排出量取引制度に関する検討会等での議論を紹介、「東京都建築物環境計画書制度の展開」として2002年から環境確保条例に基づき、開始された建築物環境計画制度の変遷及び分譲マンションを対象とした環境性能表示制度についての解説、「東京都の温室効果ガス排出総量削減義務と排出量取引制度」として2010年4月から日本で初めて開始されたものに関してとりあげています。また審査付論文の記念すべき第1号として「住宅購入可能価格から見た首都圏新築マンション市場」、定期調査(オフィス賃料予測、全国オフィスビル調査)について掲載しています。

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