2018/05/22 第38回不動産投資家調査(2018年4月現在)を公表

・不動産投資家の期待利回りは、一部の調査対象地区で前回比「横ばい」となったが、緩和的な金融環境の下、全体としては0.1~0.3㌽程度の「低下」が続く結果となった。
・東京のオフィスは、本調査の代表的な調査地区である「丸の内、大手町地区」が横ばいとなったが、その他の地区では「横ばい」と「低下」とが混在する結果となった。一方、東京と比較すると相対的に利回りが高い地方都市については、すべての調査地区で0.1~0.2㌽低下した。
・他のアセットも全体としては「低下」傾向であるが、今回調査では「商業店舗(都心型高級専門店)」の低下が際立った。訪日外国人の増加などのインバウンド関連等で各地の都心商業地の地価が上昇しているが、東京「銀座」は本調査開始以来で最も低い水準となり、地方都市においてもすべての調査地区で0.1~0.3㌽低下した。

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