No.22 神秘的な地下採掘場跡地利用 60万人超の観光客集める


 大谷石は宇都宮市北西部の大谷町付近で採掘される石材である。柔らかく加工がしやすいことから大谷石はかっては石塀や石蔵の材料として、現在では住宅・店舗や公共施設等の内外装の建材として利用され、宇都宮市民の日常に深く溶け込み、大谷石のある街並みは宇都宮市民にとっては当たり前の光景となっている。全国的にも大谷石は有名で、古くは旧帝国ホテルなど多くの歴史的建造物の建材として使用された。