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不動産に関する分析や季刊誌「不動産研究」への寄稿記事、
不動産トピック、流行、潮流などのコラム、
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Reports and Columns

レポート&コラム

【コラム】防災の日

みなさんこんにちは。日本不動産研究所の幸田仁です。 毎年9月1日は「防災の日」ということで、各地で防災訓練等に関する報道が行われています。今回は「防災の日」について振り返り、私達が心がけるべき防災意識...

Data Base

  • 2025.10.29
  • Quiz / Headline / Keyword

基準1号に示す目標に関する開示要求事項について具体的に述べよ

戦略的目標の達成に向けた進捗をモニタリングするために設定した目標及び企業が活動する法域の法令により満たすことが要求されている目標がある場合の、当該目標に関する開示情報は、以下の7点である。

① 目標を設定し、当該目標の達成に向けた進捗をモニタリングするために用いる指標
② 企業が設定したか、企業が満たすことを要求されているか、具体的な定量的または定性的目標
③ 目標が適用される期間
④ 進捗が測定される基礎となる期間
⑤ マイルストーン及び中間目標がある場合、その内容
⑥ 目標のそれぞれに対する企業のパフォーマンス、および企業のパフォーマンスに関するトレンドまたは変化についての時系列分析
⑦ 目標を変更した場合、その旨及びその内容

(経理情報●2025.5.1(No.1742)より)

  • 2025.10.28
  • Quiz / Headline / Keyword

基準1号に示す指標及び目標に関する開示要求事項について述べよ

基準1号が示す指標及び目標に関する開示要求事項は以下の通りである。

指標1. 適用されるサステナビリティ開示基準が要求している指標
指標2. 以下2点を測定し、モニタリングするために企業が用いている指標
① 識別したサステナビリティ関連のリスクまたは機会
② 識別したサステナビリティ関連のリスクまたは機会に関連する企業のパフォーマンス(企業が設定した目標及び企業が活動する法域の法令により満たすことが要求されている目標がある場合、当該目標の達成に向けた進捗を含む)
目標 戦略的目標の達成に向けた進捗をモニタリングするために設定した目標及び企業が活動する法域の法令により満たすことが要求されている目標がある場合、当該目標に関する情報を開示しなければならない。

(経理情報●2025.5.1(No.1742)より)

  • 2025.10.27
  • Quiz / Headline / Keyword

基準1号・2号に示す指標及び目標に関する開示の目的について述べよ

基準1号については、以下の目的を示すが、「サステナビリティ」の部分を「気候」に読み替えると基準2号の開示目的になる。
サステナビリティ関連のリスク及び機会に関連する企業のパフォーマンスを理解できるようにすることにあり、また、指標の定義及び算定方法は、時間の経過とともに一貫性を求めてられている。(経理情報●2025.5.1(No.1742)より)

  • 2025.10.16
  • Quiz / Headline / Keyword

基準1号・2号のリスク管理に関する開示要求事項について述べよ

基準1号については、以下の3点について具体に開示するが、「サステナビリティ」の部分を「気候」に読み替えると基準2号の開示要求事項になる。

① 企業がサステナビリティ関連のリスクを識別し、評価し、優先順位付けし、モニタリングするために用いるプロセス及び関連する方針に関する情報
② 企業がサステナビリティ関連の機会を識別し、評価し、優先順位付けし、モニタリングするために用いるプロセスに関する情報
③ サステナビリティ関連のリスク及び機会を識別し、評価し、優先順位付けし、モニタリングするために用いるプロセスが、全体的なリスク管理プロセスに統合され、用いられている程度、並びにその統合方法及び利用方法に関する情報

(経理情報●2025.5.1(No.1742)より)

Investor Relations

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  • 2025.10.22
  • 住み続けられるまちづくりを

【まちづくり】富士の見える橋:関東の富士見百景

写真_世田谷区成城三丁目

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  • 2025.10.21
  • 住み続けられるまちづくりを

【まちづくり】成城三丁目桜ともみじの並木:せたがや百景 

写真_世田谷区成城三丁目

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  • 2025.10.20
  • 陸の豊かさも守ろう

【生物多様性】なかんだの坂市民緑地:崖線の林

写真_世田谷区成城三丁目

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  • 2025.10.08

【快適性・利便性】 緑地内のバイオトイレ 成城三丁目緑地

写真_世田谷区成城三丁目緑地

Reference

  • 2022.12.20

今回は、エコの事例について考えてみましょう

エコの事例

(PDF)

街を散策すると、企業が様々な場所でエコについて考え、そして、取り組んでいる。資源・エネルギーが脆弱な日本では、日本人のDNAに省エネ、省資源への危機管理意識が埋め込まれている。1970年代に起きたオイルショックから半世紀、次の50年で再生エネルギーを創造し、資源不足に苦しめられない時代にシフトする過渡期にエコは重要だ

  • 2022.10.11

今回は、エネルギーと不動産の関係を見てみよう。

エネルギーと不動産

(PDF)

地球温暖化による自然環境の変化が、経済市場に影響を与える可能性がある。主な現象は、二酸化炭素(CO2)が400ppmを超え、産業革命以降に起こった気温上昇と相関が高い。CO2は温暖化ガスの1つと言われており、CO2を発生する化石由来の電力を削減したり、商品の製造過程で発生するCO2を実質ゼロにする具体的な移行計画を各企業がステークホルダーに開示する時期に来ている。

  • 2022.03.16

今回は、G20持続可能な金融WGへのIPSFとUNDESAが、投資を特定し持続可能性の目標に合わせるため一貫したアプローチを開発するために参照した「カナダ市場のタクソノミー」について、みてみましょう

Canada Taxonomy

(PDF)

カナダの移行債券市場は、G20持続可能な金融WGへのIPSFとUNDESAが差し入れた文書で概説されたタクソノミーの7番目の原則(※)で参照された。

(※)「包括的な評価を作成する-定義や分類法等投資を持続可能な目標に合わせるためのアプローチでは、運用活動とバリューチェーンおよび製品とサービスの使用の両方から、投資先企業の活動の全体的な影響を考慮する必要がある。」

  • 2022.03.08

今回は、EUと中国が共同議長を務めるIPSFタクソノミーワーキンググループが環境的に持続可能な投資のための既存の分類法の包括的な評価を行うことを目的とした作業部会の内容について、みてみよう。

EU China Taxonomy

(PDF)

2021年11月に欧州と中国が各々経済活動がグリーン(持続可能)であるか分類していた体系を両者比較可能にして、将来共通化が可能か検討したものを公表した。


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「不動産鑑定評価の基礎知識」