2021/06/21 日本不動産研究所が不動産投資家に対しておこなったアンケート調査によると、ESG投資に適した不動産とそうでない不動産の賃料収入にどの程度の違いがある?

2021年5月25日に一般財団法人日本不動産研究所が国内不動産投資家189社にアンケート調査を行った結果を公表した。

それによると、現在はESG投資に適した不動産とそうではない不動産の賃料収入に「特に違いがない」という回答が84.2%を占めているが、10年後の見込みとしては「1~5%程度高い」という回答が61.4%を占めており、ESG投資に適した不動産の賃料収入とそうでない不動産の賃料に差がつくことが予想されている。