No.15 臨海部中心から内陸部の先端型産業へ 公害訓練に環境技術 発信


 「変化」をキーワードに四日市市をとりあげたい。古くは東海道五十三次の43番目の宿場町として栄えた四日市市は、三重県の北部に位置する県下最大の都市で、1897年に全国で45番目に市制を施行した市である。今年は市制120周年にあたる年で、各種イベントが企画されている。工業都市としてつとに有名であるが、特にその名を全国的なものとしたのは公害問題であろう。