No.9 コロナ対応が進む観光・リゾート地 「活性化する中古物件・空き家市場」


 那須高原(那須町)は、東京から約180キロ、東京と仙台のほぼ中間に位置する観光と農林業の町である。北西部には雄大な那須連山の主峰・茶臼岳(1915メートル)がそびえ、山麓地帯には舒明2年(西暦630年)開湯の歴史がある那須温泉郷、殺生石などの史跡やテーマパーク、多くの宿泊施設や別荘があり、さらには御用邸があることから「ロイヤルリゾート那須」として知られている。