No.19 プロ野球チームとともに開発が進む街 「ウィズコロナ時代の“開拓”」


 札幌市と新千歳空港の間に位置する北広島市は、1884(明治17)年に広島県人25戸103人の入植により開拓が始まった。また、広島県人による開拓が始まる前の1977(明治10)年に北海道開拓史に大きな功績を果たしたクラーク博士が札幌農学校(現北海道大学)を去りアメリカへ帰国する際、教え子たちに「青年よ、大志を抱け」という言葉を残し別れの舞台となった地として有名である。