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No.21 鹿児島市・天文館

にぎわい創出を進める県内随一の繁華街
「鹿児島の「顔」復権へ」

一般財団法人日本不動産研究所 鹿児島支所
不動産鑑定士 有馬佑介

 コロナ禍におけるニューノーマルの代表格「テレワーク」の推進により、働く場所を問わない新たなスタイルが浸透しつつある。現時点において、居住地の選択の自由度が高まったことにより地方移住が進むと判断するのは早計かもしれないが、これまで以上に、ここ鹿児島県を含め、地方都市に対する関心は高まりつつある。新たな時代を迎えようとする中、鹿児島の顔とも言える中心市街地「天文館」の今と、これからの役割について触れたい。