No.22 時代に応じたにぎわい創出が進む中心市街地 「大規模商業施設の変遷に期待」


 宮崎市は歴史的に見ると、他の県庁所在地で見られるような、城下町や炭鉱の町、企業城下町等として発展してきたわけではなく、農業・行政・観光・小売り・サービス業等を中心として発展してきたという側面がある。 従来の百貨店とは異なる新たな動き  その宮崎市中心街にはかつてデパートが3店も集積していた。その内の「橘百貨店本店(前「ボンベルタ橘」)」は県内唯一の地元資本による百貨店だった。当店は去年の9月に、ディスカウントストアのドン・キホーテを核とする複合商業ビル「宮崎ナナイロ」となった。