Think ESG/SDGs Database

グローバル・ストックテイク(Global Stocktake:GST)とは


2015年のCOP21で採択されたパリ協定に基づいて5年ごとに実施される評価プロセスで、各国が温室効果ガス排出削減目標の達成状況を確認し、地球規模での進捗を総合的に把握する約束である。評価プロセスでは、世界全体が気候変動目標(1.5℃または2℃の温度上昇抑制)に向けてどの程度進んでいるかを評価し、各国が目標達成のための努力を強化するための指針を提供することになっている。具体的には、各国が提出するNDC(国が決定する貢献)と呼ばれる削減目標や行動計画の進捗を、データに基づきレビューし、科学的な知見や政策的な進展、達成状況などを総括する。2023年に実施された第1回目のGSTでは、2030年までのNDC(国が決定する貢献)に対する進捗状況がレビューされた。また、NDC(国が決定する貢献)は5年毎に策定・提出することが義務付けられている。