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COP30の閉会の挨拶で、シモン・スティール国連気候変動枠組条約事務局長が発した”mutirão”(ムティロン)とはどういう意味か


ポルトガル語で「集団的努力」を意味するブラジル先住民族の文化に根差した言葉で、COP30ではムティロンの精神を引き継いでいくと事務局長が宣言した。
今回、議長国のブラジルは非国家アクター(企業、自治体、NGO、先住民)の役割を重要視しており、”mutirão”をキーワードに、非国家アクターの自主的な取り組みを集約し、加速することで、グローバル・ストックテイク(GST)で明らかになった目標と現実の間にある溝を埋めることを目指した。
具体的には、非国家アクターのイニシアティブが得意な活動テーマに応じて参加できるグループを作り、それぞれが持つ解決策をグループ内で共有し、誰もが使えるように一般に公開していく「行動アジェンダ」という取り組みが始まった。