国際海事機関(International Maritime Organization: IMO)は、海上の安全、船舶からの海洋汚染防止等を推進するために設立された国連の専門機関。
IMOは、2018年に採択したGHG削減戦略で、国際海運からのGHG排出削減目標(2008年に比較して2050年の総排出量を50%以上削減、今世紀中のゼロ排出)を定めている。
その後、日本や英米がIMOに働きかけ、2023年の上記戦略見直し時に、国際海運の2050年カーボンニュートラル(GHG排出ネットゼロ)の国際合意をすることを目指している。