システム評価部 大竹 良和
「東日本大震災による液状化被害地の評価」
東日本大震災と土地評価の関係では、主に津波被害や放射能汚染を対象に論じられることが多かったが、本論文は、総務省の固定資産の評価替えに係る通知、国税庁の相続税等に係る財産評価の質疑応答集、日本不動産鑑定協会の運用指針、当日本不動産研究所の調査結果の評価方法を参考に、液状化被害地に係る固定資産(土地)評価の考え方を整理しています。
特定事業部 ヘルスケア分野専門チーム 小瀬川 創
「サービス付き高齢者向け住宅の今後の動向」
一般財団法人日本経済研究所発行「日経研月報」(平成24年6月号掲載)にシリーズ「不動産実務」第2回として寄稿した論文です。
(財)住宅改良開発公社から委託を受け、当研究所が実施した「事業主体の施設新設の意向やその理由、タイプなどについて」のアンケート調査の結果から、サービス付き高齢者向け住宅の今後の供給動向を考察しています。
九州支社 山崎 健二
「九州新幹線開業から1年~福岡市の不動産市況は活性化したか~」
好調な滑り出しを見せている九州新幹線の開業から1年を経過し、福岡市の不動産市場にどのような影響をもたらしたのか。住宅、商業、事務所など各マーケットの状況から都心に限らず周辺アリアまで幅広く、図表を入れて解説しています。