調達資金がSDGsに貢献する事業に充当される債券のことで、①グリーンボンド(環境対策事業に充当)、②ソーシャルボンド(社会的課題の解決に充当)、③サステナビリティボンド(①と②の組み合わせ)に分類される。SDGs債発行の主なメリットは、①投資家層の拡大による安定的な資金調達、②発行体のイメージアップで、主なデメリットとしては、①資金使途が限定され厳重なチェックが行われる点、②資金の利用状況のモニタリングなどの追加コストを要する点が挙げられる。