2024/05/27 スシテック東京2024の海の森公園に着艇している帆船の特徴は?

 世界初の水素混焼エンジンを搭載した旅客船「ハイドロびんご」が、スシテック東京2024の会場のうち、東京ビッグサイト、青海客船ターミナル及び海の森船着き場を航行している。
 このうち、海の森船着き場では株式会社商船三井が水素生産船「ウインズ丸」を係留させ、船内を見学できるようにしている。
 ウインズ丸は、ウインドハンタープロジェクトの実証船として開発したヨット。
 このプロジェクトは、洋上の風からグリーン水素を創って貯めることで推進エネルギーに化石燃料を一切使わない船を開発することと、創って貯めた水素エネルギーを陸上向けに運搬・供給することを目的に2020年11月から研究開発をおこなっているゼロエミッションプロジェクトである。