PRE(公的不動産)利活用戦略策定支援

公的不動産の効率的な利活用に向けた戦略策定のサポート

公的不動産の利活用を効果的に進めるためには、統括部門が担当するPlanning(計画)が極めて重要です。

統括部門が担当するPlanning(計画)には、大きく次のようなものがあります。

  • 不動産の利活用に関する基本的な方針の策定
  • 利活用類型別の実施基準の策定
  • 実施に関するプログラムの策定

上記1~3の内容は以下のとおりです。

1.不動産の利活用に関する基本的な方針の策定

①【目標の検討】・・・ 公的不動産に関する公共性、効率性等の目標を明確化

②【利活用類型の検討】・・・

PRE戦略の対象となる全ての不動産について、Research (調査)で行った不動産の基本的な分析に基づき、売却、貸付、
転用等の利活用の基本的な類型(利活用類型)に分類

③【効率的なマネジメント方法の検討】・・・

Research(調査)で行った不動産の基本的な分析に基づき次の3つの観点から検討
ア.効率的な修繕・建替・用途転用等の実施
イ.維持管理コストの適正化
ウ.施設の長寿命化の推進

④【取組方針の策定】
・・・ 利活用類型別目標等の取組方針等を策定

2.利活用類型別の実施基準の策定

利活用を効果的かつ円滑に進めるために、利活用類型別の実施基準を明確化

3.実施に関するプログラムの策定

利活用類型別の大まかな実施の順位付けと、統括部門と実施部門及び各部門間等の役割分担を明示した実施に関するプログラムを検討。
個別不動産の利活用を体系的に遂行するための具体的な道筋を示す。

(例)役割分担と実施体制、優先順位とスケジュール、具体的な実施時期の設定  etc.

 一般財団法人日本不動産研究所では、経験豊かなスタッフが、これまでの豊富な実績を活かし、貴団体の実情に合わせたキメ細かいサービスで、公的不動産の効率的な利活用に向けた戦略の策定をトータルにサポートします。